BWC
2000年にオープンしたゴルフ場・ブリック&ウッドクラブは、
この場所がただの山と谷だったころ、
地元の人々が薪やきのこや山菜を採る入会地でした。
ここには、自然を敬いながら自然の恵みに感謝し、
心のよりどころとして崇めた一本の椎の木があります。
設計者のデズモンド・ミュアヘッドは、このゴルフ場を建設する際も
かつて山を守ってきた人々の願いを大切にするために、
できるだけ自然を切り崩すことなく、
そして、豊かさのシンボルである椎の木を残しました。
今日もその木は人々を見守るように悠然と立ち続けています。
ここ、ブリック&ウッドクラブは、何年の時日がたっても
木々の美しさが残るかけがえのない心のふるさとなのです。